11月29日昼の企画を詳しく:「オバマと鳩山は沖縄とアフガンの声を聞け――民主党政権を超えて」

hansentoteikounofesta092009-11-25


12時〜12時半
・「戦犯ブッシュを裁く! 11.3緊急アクション」実行委員会からの映像と報告。
山口素明(「反戦と抵抗の祭<フェスタ>09」実行委員会)
「11.12→14 オバマ来日抗議アクション」の映像と報告。柏崎正憲(在日倭人

12時半〜メイン討論
オバマと鳩山は沖縄とアフガンの声を聞け――民主党政権を超えて」
報告:・長谷部貴俊さん(日本国際ボランティアセンター・アフガニスタン担当)
吉田正司さん(沖縄一坪反戦地主会・関東ブロック)
司会:茂木遊(「反戦と抵抗の祭<フェスタ>09」実行委員会)

参考:「戦犯ブッシュを裁く! 11.3緊急アクション」http://a.sanpal.co.jp/r-festa/bush.html
「11.12→14 オバマ来日抗議アクション」http://d.hatena.ne.jp/hansentoteikounofesta09/20091114

詳細:オバマも鳩山も、沖縄の、アフガンの声を聞け!
オバマアメリカへ米軍基地を持って帰れ!
すべての兵を撤退させろ! 基地はいらない、どこにも!

ラクフセインオバマ jr. 現アメリカ大統領が11月13〜14日に日本へやってきた。今、沖縄の基地問題などが激しく議論されている。未曾有の不況の中、Change!への期待に背を押されて当選したオバマだが、先立って11月3日には、アフガン・イラクで数え切れない人々を殺した戦犯ブッシュも来日して始球式を行っている。果たしてアメリカの軍事戦略は本当に変わるのだろうか?

イラクから漸次撤退し、アフガニスタンへ増派するとオバマは言う。日本へも支援要請をしている。しかしイラクで、アフガンで内戦状態を作り出し、今なお混乱を巻き起こしているのは、まさにアメリカではないのか? 彼に――アメリカに求められているのは、戦犯ブッシュが始めた侵略戦争をやめ、すべての軍隊を撤兵し、戦犯ブッシュを訴追し、それぞれの国へ戦後賠償をすることではないのか? なぜ盗人ブッシュの後釜が平和賞の候補などと言えるのか。そして日本はいつまで戦争協力を続けるのか。

アメリカの世界戦略は変わっていない。今度の来日も、鳩山・民主党政権ができた後もこれまでの日米安保を堅持させるのが目的だ。その最先端にあるのが沖縄だ。来日に先立ってゲーツ官房長官を派遣し、米軍再編−辺野古新基地建設の続行の圧力をかけたのがその証左である。対する鳩山政権も迷走を続けているが、これらはすべて議論の前提を間違えている。「代替」施設を用意できるかどうかにかかわりなく、世界一危険な普天間は即時閉鎖すべきであり、アフガンとイラクに代表される戦場への出撃拠点となっている沖縄の米軍基地はすべて撤去すべきではないのか? 日本全体の米軍基地の75%(74.4%)もが沖縄に存在するというイビツな現実を直視すべきではないのか? そこで、アフガニスタンへ何度も入り支援活動を続けている長谷部さんに、アフガニスタンの今と、軍事力ではもう何も解決しない!ということを話していただきます。そして沖縄一坪反戦地主会の外間さんに、沖縄で今何が起きているか、沖縄の人々の思いをアピールして頂きます。みなさんもぜひご参加を!